MAIN STORY / BLACK VELOCITY

本編

物語の流れに沿って、BLACK VELOCITY本編を読むためのアーカイブです。

STORY
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MAINLINE RECORD BLACK VELOCITY: What the City Leaves Episode 3 似合う言葉 公開情報局での勤務が始まって一週間。 凪の端末には、出向初日にはなかった権限がいくつか追加されていた。 公開記録参照。 市民向け通知の修正提案。 映像構成履歴。 未使用素材管理。 判断履歴参照。 まだ最終承認はで […] 読む MAINLINE RECORD BLACK VELOCITY: What the City Leaves Episode 4 残らなかった名前 公開情報局での勤務が始まって二週間。 凪は、第七区画追悼日に向けた展示記録の整理を担当していた。 中央公開区域に設置される、小規模な記録展示。 事故発生。 避難。 封鎖。 復旧作業。 制度改訂。 事故後の区画再編 […] 読む MAINLINE RECORD BLACK VELOCITY: What the City Leaves Episode 6 残す側 都市生活公開プログラムの終了から、三日が過ぎていた。 南側下層連絡路の案内表示は、すでに通常運用へ戻っている。 流入抑制も解除された。 広場正面の大型表示壁には、エアロシャトルの運行情報と夜間の交通案内が流れてい […] 読む MAINLINE RECORD BLACK VELOCITY: What the City Leaves Episode 7 戻る場所 公開情報局への出向期間が終わった。 三か月。 広報中枢塔の作業卓では、出向中に追加された権限が順番に停止していた。 最後に残ったのは、出向記録の確認画面だった。 出向期間――終了作成記録――保存済み継続案件――担 […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold — FOUR PERSPECTIVES — Episode 1 第七区画事故 ――七年前 十月十七日の朝、第七区画の案内板は、いつも通り白い光を出していた。 母子医療センターへ向かう人がいた。 商業街区の搬入口へ急ぐ配送員がいた。 空中回廊から下りてきた職員が、端末を見ながら南側連絡ホールへ […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold — FOUR PERSPECTIVES — Episode 2 静かな揺れ 夜のアークシティでは、扉が早く閉じる。 空中回廊の端で、白い案内灯の矢印がひとつ右向きに切り替わった。 その先へ向かっていた人の流れが、何も言われないまま右へ寄る。 誰も怒らない。 誰も立ち止まらない。 足元の光が […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold — FOUR PERSPECTIVES — Episode 3 南側の道 監査室には、切れずに残った通信回線と、火守仁の声だけがあった。 『事故を防いでいる』 黒崎玲は、港湾区三番荷物レーンの運用記録を閉じなかった。 「それは否定していません」 『なら、何が問題だ』 「誰も見ていない場所が […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold— FOUR PERSPECTIVES — Episode 4 境界を決めるもの 監査室の壁面表示には、三行の白い文字が残っていた。 都市生活介入閾値CIVIL THRESHOLD都市演算先行補正基準 都市演算が、危険予測に基づいて生活導線へ先行介入する基準。 危険区画対策室からは、火守仁の声だ […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold— FOUR PERSPECTIVES — Episode 5 帰れない表示 監査室の壁面表示で、白い線が増えていった。 ネオン地区だけではない。 居住基盤区の南側。 医療区画へ向かう下層通路。 商業街区の搬入口。 夜間エアロシャトルの停車位置。 都市は、事故を防ぐために道を細くしていた。 […] 読む STORY BLACK VELOCITY: Civil Threshold— FOUR PERSPECTIVES — Episode 6 Civil Threshold 監査室の壁面表示に、白い文字が残っていた。 自動完了:監査保留対象者一名確認監査付記:帰路確認中 警報ではない。 事故表示でもない。 ただ、一人の帰路が、まだ確認されていないという表示だった。 黒崎玲は、その一行 […] 読む