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円安・円高って何?――「円の価値」が変わると、暮らしも変わる――2026/07/30 四人で学ぶ、キホンのキ

四人で学ぶ、キホンのキ
円安・円高って何?――「円の価値」が変わると、暮らしも変わる――2026/07/30 四人で学ぶ、キホンのキ

今回の一言

円安・円高とは、日本円の価値が外国のお金と比べて変わることです。


導入

朝のニュースを見ながら、澪がテレビの画面を指さした。


「凪先生、『今日は円安が進みました』って毎日のように聞くんですけど、円安って何なんですか?」


「まず整理します。」

「円安とは、日本円の価値が外国の通貨に対して低くなることです。反対に、円の価値が高くなることを円高といいます。」


「円の値段が変わるってことなんですね。」


基本のキ

① そもそも何?

例えば、昨日まで1ドル=100円だったとします。

今日は1ドル=110円になりました。

同じ1ドルを買うのに、昨日より10円多く必要です。

つまり、円の価値が下がった=円安ということです。

反対に、1ドル=90円になれば、少ない円で1ドルを買えるので円高になります。


② なぜ暮らしに関係するの?


「海外のお金の話なのに、どうしてニュースになるんですか?」

日本は海外から、

  • 原油

  • 小麦

  • 大豆

  • 衣料品

  • スマートフォンの部品

など、多くの商品を輸入しています。

円安になると、これらを買うためにより多くの円が必要になるため、輸入コストが上がり、商品の価格に影響することがあります。


③ 円高になると良いこともある?

あります。

海外の商品を比較的安く買いやすくなったり、海外旅行の費用を抑えられたりする場合があります。

一方で、日本の商品を海外へ売る企業には影響が出ることもあります。


「良いことと困ること、両方あるんですね。」


④ よくある勘違い


「じゃあ、円安は悪くて、円高は良いことなんですか?」

「実は、そう単純ではありません。」

輸出が中心の企業には円安が追い風になることがあります。

一方、輸入に頼る企業や家庭では、円安で負担が増えることもあります。

大切なのは、「誰に、どんな影響があるか」を考えることです。


⑤ 気をつけること

「『円安だから全部悪い』『円高だから全部良い』と決めつけるな。」

円安・円高には、それぞれメリットとデメリットがあります。

ニュースを見るときは、「誰にどんな影響があるのか」を意識すると、理解が深まります。


今日のまとめ

📌 円安は、円の価値が外国の通貨に対して下がること

📌 円高は、円の価値が外国の通貨に対して上がること

📌 輸入品の価格や企業活動に影響する

📌 良い・悪いではなく、立場によって影響が違う


今日の一言

「同じ出来事でも、見る場所が変われば意味も変わります。」


この回のポイント

円安・円高とは?

日本円の価値が外国の通貨と比べて変化すること。

凪先生の整理

  • 円安は円の価値が下がること

  • 円高は円の価値が上がること

  • 暮らしや企業活動にも影響する

  • 立場によって受ける影響は異なる

よくある勘違い

  • 「円安=悪い」「円高=良い」と一概には言えない