今回の一言
金利とは、お金を借りたときに支払う利息の割合です。
導入
銀行の住宅ローン広告を見ながら、澪が首をかしげた。
澪
「凪先生、金利って、銀行が儲けるために決めているんですか?」
凪
「銀行の収益になる部分はあります。でも、まず覚えてほしいのは、金利が高いか低いかで、お金の借りやすさが変わるということです」
澪
「高いと、どうなるんですか?」
凪
「順番に見ていきましょう」
基本のキ
① 金利って何?
凪
金利とは、お金を借りたときに、借りた金額に対してどれだけの利息を支払うかを示す割合です。
例えば、同じ金額を借りても、金利が高ければ支払う利息は多くなります。
金利が低ければ、支払う利息は少なくなります。
澪
「借りたお金にかかる追加料金の割合なんですね」
凪
「その理解で大丈夫です」
② 金利が高いとどうなるの?
凪
金利が高くなると、お金を借りたときの負担が大きくなります。
例えば、
-
住宅ローンの支払いが増えやすい
-
車や設備のためのお金を借りにくくなる
-
企業が新しい事業を始めにくくなる
-
買い物や投資を控える人が増える
といったことが起こります。
澪
「お金を借りる人には厳しくなるんですね」
凪
「はい。その一方で、銀行へお金を預ける人は、受け取れる利息が増えることがあります」
③ 金利が低いとどうなるの?
凪
金利が低くなると、お金を借りたときの負担が小さくなります。
例えば、
-
住宅ローンを組みやすくなる
-
企業がお金を借りて設備投資をしやすくなる
-
大きな買い物をする人が増えやすい
-
経済の中でお金が動きやすくなる
といった効果があります。
澪
「じゃあ、金利は低い方がいいんですか?」
凪
「必ずしもそうとは限りません。預金で受け取れる利息は少なくなりやすいですし、お金を借りすぎる人が増えることもあります」
④ 銀行の儲けとはどう関係するの?
澪
「最初の質問です。金利は銀行の儲けなんですか?」
凪
「銀行が貸したお金から受け取る利息は、銀行の収入になります」
ただし、受け取った利息のすべてが利益になるわけではありません。
銀行にも、
-
お金を集めるための費用
-
人やシステムを動かす費用
-
返済されない場合への備え
などがあります。
そのため、金利は銀行の利益だけで決まるものではありません。
仁
「儲けは含まれる。だが、儲けだけでは決まらない。それが正確な見方だ」
⑤ よくある勘違い
澪
「金利が高いのは悪くて、低いのは良いんですか?」
凪
「それも単純には決められません」
金利が高いと、
-
借りる人には負担
-
預ける人には有利
になりやすくなります。
金利が低いと、
-
借りる人には有利
-
預ける人には不利
になりやすくなります。
誰の立場から見るかで、影響は変わります。
今日のまとめ
📌 金利は、借りたお金にかかる利息の割合
📌 金利が高いと、借りる負担が大きくなる
📌 金利が低いと、借りる負担が小さくなる
📌 高い金利は預金者に有利なことがある
📌 金利は銀行の利益だけで決まるわけではない
今日の一言
玲
「金利が変わると、お金を動かす人の決断も変わります」
この回のポイント
金利とは?
お金を借りたときに支払う、利息の割合。
金利が高いと
-
ローンの負担が増えやすい
-
お金を借りにくくなる
-
消費や投資が減りやすい
-
預金の利息が増えることがある
金利が低いと
-
ローンの負担が減りやすい
-
お金を借りやすくなる
-
消費や投資が増えやすい
-
預金の利息は少なくなりやすい
よくある勘違い
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金利は銀行の儲けだけで決まるわけではない
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金利は高い方が良い、低い方が良いと一概には言えない
